ベビーシート(乳幼児向けチャイルドシート)って
どんなものを買ったらいいの?
赤ちゃんを車に乗せるとき、絶対に必要になってくるのがベビーシートです。でも、ベビーシートって本当にたくさんの種類があるんです。
お店に行っても色々あってどれを買ったらいいのか分からなくなってしまいませんか?
そこで、ベビー用品店にてベビーシートを取り扱っていたわたしが
個人的にオススメのベビーシートのタイプ3つをご紹介します!
そもそもベビーシートとは?
ベビーシートとは、赤ちゃんが車に乗るときに使用するものです。
一般的にはチャイルドシートでひとくくりで語られていると思います。
使うのは産まれたばかりの生後0ヶ月から1歳になるくらいまでです。
それ以降はチャイルドシートやジュニアシートになります。
今回はこのベビーシートに焦点を当てます。
ベビーシートは、椅子というよりもベットに近い形をしています。
これはまだ首がすわらない赤ちゃんでも使用できるようにですね。
また、車の進行方向に対して反対向きで取り付けるのも特徴です。
これは事故が起きたときに赤ちゃんの体にかかる衝撃を少しでもやわらげるためです。
オススメのベビーシート1〜持ち運びができるタイプ〜
ベビーシートは車に装着するものですが、なんとそのまま外して持ち運びができるタイプのものもあります。
例えば赤ちゃんを連れて車で病院に行ったとき、診察を待つ間やお金を払う間、ずっと抱っこをしていないとですよね。
でも、このタイプだと外して持っていけるんです。
以前、病院でこのタイプのベビーシートを持っているお母さんを見かけました。
わたしはずっと息子を抱っこしていましたが、そのお母さんはソファに置いていたのでいいなと思いました。
車で寝てしまった時もそのまま家に連れていくことができます。
また、出かけるときに家で乗せて車に運ぶこともできます。
わたしも買うときに迷ったタイプです。
大きくなったら持ち運びをすることはありませんが、小さい頃は重宝しますよ。
赤ちゃんを連れての外出をよくされる方にオススメです。
オススメのベビーシート2〜長く使えるタイプ〜
ベビーシートは、種類によっていつまで使えるのかがかわってきます。
新生児のころから3~4歳まで使えるというものが多いです。
チャイルドシートは6歳までつける義務があります。
そのため、3〜4歳になったらまた新しく買い替えないといけないんですね。
でも、数あるチャイルドシートの中でももっと長く使えるものがあります。
なんと新生児からつける義務がある6歳まで使い続けられるタイプがあるんです。
買い換えなくてもいいんです!ベビーシートはそれなりにお値段がするので、これは家計にもありがたいですね。
ただ、年が近い兄弟をと考えている方はどっちにしろもう1つ買わなければいけなくなります。
そのため一人っ子の予定だったり、6歳以上年が離れる兄弟の予定の方にオススメです。
オススメのベビーシート3〜ISOFIX(ISO-FIX)のタイプ〜
ISOFIXというのをご存知ですか?(日本ですとISO-FIXと表記することもあるようですが、本記事ではISOFIXと記載しますね。)
ISOFIXというのは、チャイルドシートをはめ込むことで固定するものです。
2012年7月以降に発売された車についています。
例外の車もあるようなので車を購入する際に確認するといいですね。
それまでのベビーシートはシートベルトで固定をするのですが、これが本当に大変なんです。
わたしも購入されたお客様のお車にチャイルドシートを取り付けて欲しいと頼まれたことがありましたが本当に大変でした。
シートベルトをあそこに通して次はここに通して…あぁ、もう分からない!なんて思いながら説明書片手に奮闘していました。
頑張って取り付けてもどこか少しでも間違えたらグラグラして安定しなくて1からやり直しになることもありました。
でも!ISOFIXだとそんな面倒な取り付けが必要ないんです!カチッとはめ込んで、あとは高さをちょっと調整するだけ。
お客様に販売しながら、「わたしもこどもが産まれたら絶対にこれを買おう!」と思っていました。
普段、わたしの車にベビーシートをつけていますが、遠出をするときには夫の車に、実家に帰った時には父の車に取り付けることがあります。
わたしのように他の車に付け替えることが多い方にはオススメです。
オススメのベビーシートまとめ
ベビーシートには本当にたくさんの種類があります。
お店に買いに来て、結局決められずに買わないで帰るお客様もいらっしゃいました。
それだけ迷ってしまうものなんですよね。
わたし自身での購入の際はISOFIXのベビーシートとしか決めてなかったので、ISOFIXであればなんでもよくて、結局最終的には色で決めました。
機能はもちろんですが、「わたしの車にこの色は合わないからこっちにする」というように、色やデザインを重視する方もいらっしゃいました。
それぞれの家庭のライフスタイルにあったベビーシートを購入するのが一番だと思います。
赤ちゃんの安全のために、自分たちにぴったりのベビーシートを選びましょう。
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