「学校に行きたくない」と言われた!その経過と、子どもに行った4つのこと

「学校に行きたくない」と言われた!その経過と、子どもに行った4つのこと 不登校
「学校に行きたくない」と言われた!その経過と、子どもに行った4つのこと

わたしの子供は、現在2年生です。
園の時にも、1年生の時にも「行きたくない」を経験しています。
特に1年生での行き渋りはひどく、わたし自身かなり悩みました。
そんなわたしの経験が、少しでもどなたかのお役に立てばという願いを込めて、体験談を書かせていただきます。

1.うちの子の性格

わたしの子供は優しくて穏やかなのですが、とても神経質で心配性です。
また、頑張り過ぎてしまうところがあり、完璧主義でもあります。
「こうしないといけない」という思いが強く、「こういう方法もある」という妥協案を受け入れたり、気持ちを切り替えることは苦手です。

2. その日は突然やってきた!体調不良でめまいの嵐!

めまいで嘔吐
ある日、朝起きてすぐに「気持ち悪い」と訴えて泣き出しました。
しばらくして嘔吐し、「何でだよー」と泣きながら目を閉じていました。
歩いてもフラフラしており、それからまた嘔吐。
しばらく繰り返しました。
後から聞くと、「目がグルグル回った」と言っていました。
どうやらめまいに襲われて、吐き気が続いていたようです。

「休もうか」の一言で治る
しかし、わたしが「今日は学校を休もうか」と一言いっただけで、めまいも嘔吐もすっかり治ってケロッとしてしまいました。
「あれ?」と思いつつ、今は体を休ませることが大切かなと思い、その日は学校を欠席しました。

3. 思えばこんな兆候が

「がんばる」を連発
振り返れば、体調不良になる前に、子供がわたしに「がんばって学校行く!」「明日も勉強がんばる!」「明日も学校がんばる!」と、やたらと大声で「がんばる」を連発していました。
そうすることで、自分を奮い立たせていたんだろうなぁと思います。

もしもあの時違った言葉かけをしていたら
わたしは何も考えず「うん、がんばってね」と言ってしまいました。
どうして何度も「がんばる!」と言うのか、あの時もう少し本人の気持ちを聞いてあげていたら、体調不良にまでは至らなかったかもしれません。

本人は自分の気持ちに気付いていない
こども本人は、まだこの時点では自分が学校に行くのを嫌だとは自覚がなかったです。
「学校に行こうと思うと気持ちが悪くなる」それだけを言っていました。
特に「学校のこれが嫌だ」とか、「この子が嫌だ」などの具体的な理由はこの時には言っていなかったです。

4. 学校側に言われたこと

病気じゃないか調べてください
めまいが起きたこと、嘔吐が続くこと、もしかしたら学校に行きたくないのかもなどを担任と保健の先生に話しました。
すると学校の先生たちからは、「めまいや嘔吐が内臓からくる病気でないか、病院で診てもらってください。でないと無理に学校に来てとは言えません」と言われました。

5. 病院でのサポートで救われました

かかりつけの病院へ
万一病気だったらわたしも心配なので、子供がいつもお世話になっている病院の先生の元へ、子供を連れて診察と相談に向かいました。

学校が原因でしょう
病院の先生に事の経緯を話すと、先生は「学校が原因でしょう」と言われました。
子供でも、心因性のめまいや嘔吐などは普通に起こるということでした。

「さて、どうしようか」
先生がつぶやきました。
「本来は、学校のスクールカウンセラーに相談して解決するのがいいのだけれど、この病院にも心理面をみてくれる先生がいるよ。どうする?」
そう言われて、わたしはこう答えました。
「体も心もここで診てほしいです。」
先生は「わかった!」とおっしゃって、まずは心理士さんの検査を受けてみることを提案してくれました。
子供の弱いところ、特性などをみて、今抱えている問題点や、解決法を医療の視点から学校にアプローチしてくれるよう、考えてくれました。

6. 心理検査でわかったこと

検査では、子供が言葉で相手に伝えることや、SOSの出し方が苦手だということがわかりました。
また、見通しを立てて行動するのが苦手なこと、作業を速く行うのが苦手なこともわかりました。
心理士の先生がとても優しく、子供から学校で困っていることを上手に聞き出してくれたので、「給食で困っている」「係の仕事がつらい」「算数がわからない」など口から悩みがどんどん出てきました。
それらを先生が書類にまとめ、配慮した方がいいことを学校に手紙として書いてくれました。

子供にもわたしにも、「困った時はいつでも相談に来てね」と心理士の先生から言ってもらえて、わたしは心底救われました。

7. 学校に行けない子供に対してわたしがやってみた4つのこと

1.休むなら、勉強かお手伝いをすることとしました
学校に行けないなら、みんなが授業をしている間は、勉強するかお手伝いするかどちらかは必ずやるように約束をしました。
家で好きなことを好きなようにやれてしまうことで、益々学校から気持ちが離れてしまうことを防ぐためです。
学校の授業に遅れない程度に、わたしが勉強を教えたり、家事や買い物の手伝いをしてもらったりしていました。

2.休んでも、連絡帳は自分で先生のところへ取りに行くことにしました
病院の先生のアドバイスで、「みんなが帰ってからでいいので、ほんの少しでも学校に行く時間を持てるといい」と言われていました。
そこでわたしは「休んだら、連絡帳だけは自分で取りに行く(送迎はわたしの車)」ことを条件に、休んでもいいと子供に伝えました。
この条件が、学校に行けるきっかけになりました。
子供にとっては、連絡帳を取りに行くくらいなら、最初から学校に行った方がマシだというほど面倒な条件だったようです(汗)

3.学校に行く時間を少しずつ増やしました
最初は1~2時間目だけ、次は給食前まで、次は最後までというように、学校にいる時間を少しずつ増やしていきました。
子供も行ってしまえば案外楽しく過ごせたようで、学校でも大丈夫、という自信を少しずつつけることができたようです。

4.自分で頑張れるラインを選ようにさせた
子供のコンディションを見て、「今日は無理させない方がいいかなぁ」と思ったら、「今日は学校どうする?いつまで行く?」と自分で頑張るラインを選択させることにしました。
「今日は給食前までで帰る」と言うことが多かったです。
わたしは「学校に行けさえすればOK」精神で、焦って無理をさせることはやめました。

以上を繰り返して、1カ月ほどで再び1日学校に行けるようになりました。

8. まとめ

  • 子供でも、心理面からくるめまいや嘔吐が起こりうる
  • 学校に行けなくなる前に前兆があった
  • 相談窓口には、スクールカウンセラーという方法もあるが、心理士さんのいるに病院に相談する方法もある
  • 心理検査を受けると、子供の弱い部分やその解決法がわかる
  • 休むなら勉強する、手伝うなど約束し、家で自由に好きなことはさせないようにする
  • 休んでも、ほんの少しだけでも学校に足を運ぶ時間を作る
  • 焦らず、少しずつ学校にいる時間を増やす
  • 自分で頑張れるラインを選択させる

1人1人、合う方法・合わない方法があるも思いますが、我が家ではこのようにして学校に行けない期間を乗り越えました。

自分だけで抱え込むと辛いです。
相談できる場所・一緒に考えてもらえる場所をまずは見つけることが、とても大切なことだと思います。
私と子供の場合はそれが病院でしたが、みなさんの参考になれば幸いです。

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