【自閉症の癇癪(かんしゃく)とクールダウン方法】実例3. 外遊びから帰りたくないときの癇癪(かんしゃく)児童精神科医からのアドバイスも!

自閉症・発達障害
【自閉症の癇癪(かんしゃく)とクールダウン方法】実例3. 外遊びから帰りたくないときの癇癪(かんしゃく)児童精神科医からのアドバイスも!

自閉症のお子さんが癇癪(かんしゃく)を
起こしやすい原因とその時の様子、
そしてそのクールダウン方法シリーズ、第3弾!

「外遊びから帰りたくないときのかんしゃくです。

かんしゃくの原因

もっとやりたいのにやらせてもらえない。
楽しい思いを邪魔される。
急に帰ろうと言われても、心の準備ができない。

気をつけるポイント!

①あとどれくらい遊べて、
いつになったら帰るのかを、
子供が見通しを立てられるようにする

②こちらも「帰ろう」ばかり言わないで、
子供の要求を聞けるところは聞く

③ここまでは言い分を譲れる、
ここからは絶対譲らないと境界線を明確にする

これは障害あるなし関係なく、
子育てあるあるだと思います。
そして、皆さん必ず1度は苦労していることだと思います。

わたしの対処法にはなりますが、
共感してもらえるところがあれば嬉しいです。

ポイント①:あとどれくらいで帰るのか、子供が見通しを立てられるような声かけの仕方をする。また、ルールを決めて、帰る心の準備ができるようにする。=子供に見通しが立つことで癇癪を減らす

楽しく遊んでいるのに、
「帰るよ~」と突然言われたら、
誰でも絶対に「いやだー!」と
反発したくなりますよね。

だから、
「あとすべり台を5回やったらおしまいね」とか、
「(アラームをセットして)ピピッって鳴ったら帰ろうね」と言って、
『終わり』がはっきりわかるようにしました。

その結果
最初はなかなか終われなかったが、
繰り返すことでスムーズに終われるように
なっていった。

ポイント②こちらの「帰ろう」という要求ばかり言わず、子供のまだ遊びたい気持ちを汲んで譲れるところは譲る=遊びたい気持ちはわかるよと共感することで、こちらの要望も次に聞けるようになる体制づくり

これは、わたしが
児童精神科の主治医から言われたことです。

「こちらの要求ばかり言ってしまうと、
『お母さんは僕の言うことを全然聞いてくれない!』
と思ってしまうから、
譲れるところは譲ってあげてください」

以前このように言われたことがあります。

「お母さんはちゃんと自分の言うことを聞いてくれる」
と心が満たされて、
その後にこちらの要望を
聞いてくれるようになるんだそうです。

その結果
時間はかかったが、
こちらの要望も聞いてくれるようになった。

ポイント③要求を譲れるところと譲れないところの境界線をはっきり決める=終わりを明確にする

児童精神科主治医に、
②に続けてアドバイスいただきました。

「ここまではちゃんと要求を聞く、
でもここからはダメだと
はっきり境界線を決めてあげないと、
子供も混乱するし
ズルズルと続いてしまいます」

例えばすべり台をあと5回と決めたなら、
それ以上はどんなに泣かれても必ず終わる。

おまけして、なあなあにしない。

これを根気よく繰り返しました。


その結果
繰り返すことで子供も諦めがつくようになっていった。
これをしたら終わり、が定着していった。

すべてのポイントのキーワードは
「繰り返し」「根気よく」「気長に」
「ダメなものはダメとはっきり」
と感じています。

癇癪が起きた時にどうやってクールダウンしてる?みんなのクールダウン方法いろいろ

癇癪が起きた時のクールダウンって
大切ですよね。

わたしの息子や療育仲間のみんなが
どうやってクールダウンしているのか、
今まで方法をいくつか聞いてきましたので、
ご紹介したいと思います。

・お風呂に入って気分転換する
・お気に入りのタオルや毛布を触る。
 匂いをかいで落ち着く。
・お気に入りのおもちゃやぬいぐるみを
 触って落ち着く。 
・お母さんにくっついて落ち着く
・クールダウンするための場所を作る
 (段ボールで作った部屋、ついたてで作った空間など)
・紙をビリビリ破る
・紙にクレヨンなどでグチャグチャに書いて、絵に怒りをぶつける

最近の我が子は、
「ひとりでお風呂に好きなように入ること」
「何もない部屋に閉じこもること」
がクールダウンできる方法みたいです。

小さい頃は、
クールダウン方法がなかなか見付からなくて
苦労しました。

でも成長すると、
自分で落ち着く方法を見つけるようになるんだなぁと、
今わたしは感心しているところです。

まとめ

癇癪について、気をつけるポイントは

・癇癪が起きる原因そのものを減らす
・癇癪が起きてもこちらから折れない
・癇癪を起こしている時の気持ちを代弁する
・癇癪がおさまるのを静かに待つ
・許せる範囲で目をつぶる
・見通しを立てて心の準備をする
・要求は聞けるところ、
 聞けないところの境界線をはっきり決めて、
 終わりは徹底して守る

クールダウン方法としては

・お風呂に入る
・お気に入りのタオルや毛布を触る。匂いをかぐ
・お気に入りのおもちゃやぬいぐるみを触って落ち着く
・お母さんにくっつく
・クールダウンするための場所を作る
 (段ボールの部屋、ついたてで作った空間など)
・紙をビリビリ破る
・怒りは絵にしてぶつける


癇癪がいつまでもおさまらないと、
こちらも本当に泣きたくなりますよね。

1つ思うのは、
幼児期の癇癪が1番辛かったな、
ということです。

「大きくなったらだんだん落ち着く」
なんて聞くけど、ウソでしょう!?
ってあの時は遠い目をしていました…

でも、子供が小学校高学年になった今、
あれは本当だったんだ!と実感しています。

今も癇癪はなくなってはいませんが(汗)
癇癪の時間が確実に短くなっているし、
自力でなんとかクールダウンできるようになっています。

いつまでこんなに辛い気持ちが続くのか…
って思う時もあるけれど、
きっとやまない雨はないんだと思います。

わたしも同じです、とお伝えして、
悩める皆さんと一緒に
子育てを頑張りたいと思います!

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