子煩悩なパパを突然襲う、赤ちゃんのパパ見知り!
成長の証とはいえ、パパは大ショック!
でも、赤ちゃんにあの手この手でアプローチをした結果、
現在はとても良い関係になれました。
色々試した中で、効果があったな、と思える対策をご紹介します!
パパ見知りは突然に・・・成長の証!
生後3カ月の時でした。
いつものようにパパが抱っこで寝かしつけようとすると、
大泣きして泣きやみません。
突然のパパ見知り発生!
それからは、夜寝る時にパパが抱っこすると、
どんなに泣きやませようとしても大号泣。
そして、ママに交代するとピタッと泣き止む…
といった状態になってしまいました。
パパは「今まで毎晩一緒に寝ていたのに…」
と大ショック!
昼間はパパの抱っこでも寝るし、
パパがいる時の方がテンション高めな子供でしたので、
なおさらビックリでした。
ママとそれ以外の人の区別がつくようになった
成長の証ではあるんですけどね。
「パパの寝かしつけでも寝る子でいて欲しい」と、
パパはその後も何度か寝かしつけを試みました。
でも、どうやっても娘の号泣は止まらず、
そんな2人を見てママが
「こんなに泣くなら、これから寝かしつけはママの役割にするよ」
と白旗を上げてしまいました。
こうしてパパ見知り生活が始まったのでした。。。
パパ見知りの対策、乗り越え方
パパ見知りが始まってからも、めげずに!
パパは子供と積極的に関わりを持ったほうが、
結果的に良かったです。
なかでも有効だったと思える
主なアプローチについてご紹介しますね!
対策1:一緒にお風呂に入る
一緒に入れる時には必ず一緒に入りましょう!
パパとのお風呂がまったくダメなときもあるでしょうが、
めげずにトライしましょう。
ママの姿が見えるまで号泣かもしれませんね。
その時はママもその場で一緒に3人で入ったりして
パパと子供が一緒に入れる状態を演出するのも効果的です。
それでもダメな時は、
1カ月くらいママとのお風呂の期間にして、
「そろそろまたパパと入れるんじゃないかな」
という時期を見計らって、
またパパと入浴するようにしてみてください。
これを続けていくと、子供自身にも
「パパがいる時にはパパとお風呂!」
というのが定着してくると思います。
対策2:一緒にお散歩に行く
休みの日など、行けるときには
パパが子供を散歩に連れていきましょう。
パパ見知りが始まった子供は
少しママと離れるのが長くなると泣きます。
ですので、はじめはパパとの散歩を短時間にしたり、
ママも一緒に3人で散歩に出かけたりして、
「パパが一緒にいる散歩」を継続しました。
我が家では、これをしばらく続けるうちに、
パパと2人で30分ほどの散歩に出かけられるようになりました。
でも、やっぱり途中で泣き出してしまい、
号泣する子供とパパが引き返してきたことも
何度もありましたが^^;
それでもめげずにパパと子供のお散歩と続けましょう
我が家は、毎週休みのたびに散歩に出かけてました。
すると、パパ見知り発生から3ヵ月ほどで、
喜んで出かけるようになりました。
対策3:絵本の読み聞かせ
パパはよく娘に絵本を読んであげていました。
でもパパ見知りの始まった子供は
機嫌が悪い時にはママばかり求めてくるので、
機嫌の良い時にパパが絵本などを読み聞かせ、
機嫌が悪くなってくるとママが抱っこをして
気を紛らわす、遊び方を続けていました。
これを続けるうちに1歳頃には、
子供自身が絵本を読んでほしいと要求するようになり、
そしてパパがいる時は、
いつもパパに絵本をせがむようになりました。
そして、自然と寝る前の絵本タイムも、
パパの絵本タイムとして定着しました。
対策4:寝かしつけ(克服できず)
パパ見知りが始まってからも、
パパによる寝かしつけを試み続けていました。
でもやっぱり泣き出すので
ママとバトンタッチしていました。
そして、夜泣きが始まってからも、
やはりパパの抱っこでは泣きやみませんでした。
そして1歳半の今でもまだ寝るのはママとが良い様子で、
パパと2人で布団に行くと、
パパを押しのけてママを探します。
3、4歳になってもママとしか寝ない子も多いらしいので、
パパと寝られる日はまだまだ先かもね…と夫婦で話しています。
とほほ・・・
対策5: パパと子供、2人でお留守番
ママが出かける時に、
パパと子供が2人でお留守番することになります。
パパ見知り時期の2人でお留守番は、試練です。
散歩に連れ出したり、
子供がお気に入りのおもちゃを
延々と一緒にしたり、
パパしかできない肩車をして
部屋の中を歩き回ったりして、
一生懸命子供と向き合いましょう。
我が家では使いませんでしたが、
テレビやスマホを見ながら
歌を歌ったり動画を見たりしてもよいですね。
※でも月齢が3ヵ月程度の赤ちゃんには
使わない方が良いかと思います。
粘り強く向き合っていると、
だんだんとパパと二人で待てる時間が
長くなっていくのがわかります。
パパ見知り時期の、パパとママの役割は?
パパ見知りだった子供が1歳半となった今でも、
子供がパパではなくママを要求する場面が、
寝かしつけ以外にも多くあります。
例えば、ママが家事をして長く構ってくれない時や、
痛い思いをして泣いた時…などです。
パパが目の前にいても、
ママの抱っこをせがみます。
我が家では、おそらく子供にとって
『パパ=楽しい』『ママ=安心』
という役割ができているのだろうと考えています。
パパ・ママ両方ともが
全てできなければいけないのではなく、
それぞれの役割を果たしていけば良いのかな、
と考えています。
まとめ
毎日寝かしつけてくれていたのに、
パパ見知りが始まり、
パパはショックを受けました。。。
しかし、その後も粘り強く、積極的に
子供にアプローチを続けることで、
子供と良い関係をつくることができました。
パパが子供におこなったアプローチは
以下の通りです。
- 〇 お風呂に入れる時には必ず一緒に入る。パパとのお風呂がダメになっても、時期を見てチャレンジすると、また再開できた。
- 〇 休みの日はできるだけ2人でお散歩に出かける。最後にはパパとのお出かけが好きになった。
- 〇 よく絵本の読み聞かせをする。子供にとって絵本を読んでもらうのはパパの役割に。
- △ 寝かしつけを定期的にチャレンジしているが、子供が1歳半になった今もまだ難しい様子。
- 〇 パパとのお留守番は、散歩やおもちゃ、肩車などで気を紛らわせながら慣らしていった。
パパ見知りが始まってからも、
パパが積極的に関わったり、
一度拒否されたことでも諦めずに
時期を見て再チャレンジすることで、
パパの存在感を高めることができたのだと思います。
そして、
子供が求めるパパ・ママのそれぞれの役割を
それぞれが果たしていけば良いのではないかと思います。
パパ見知りのあるお子さんに
戸惑っているパパやママに、
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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