完全母乳でこどもを育てたかったけどうまくいかなかった私の気持ちと試したこと

完全母乳でこどもを育てたかったけどうまくいかなかった私の気持ちと試したこと 授乳・母乳
完全母乳でこどもを育てたかったけどうまくいかなかった私の気持ちと試したこと

出産を経験したママが必ず通る道、「授乳」。
そのスタイルはいろいろありますが、わたしは完全母乳で育てたいのに、上手くいかず悩みに悩んで苦しみました。
どうしてわたしが母乳にこだわったのか、完全母乳にするためにしてきたこと、子供が大きくなった今だから思うことを綴っていきたいと思います。

1. 産院は「母乳+ミルク」の混合スタイル

わたしがお世話になった病院は、母乳を左右5分ずつあげたら体重を測り、足りない分はミルクを足すというスタイルでした。
初めてのお産だったので、それが普通だと思っていました。

2. 母乳がいいと思った理由

ミルクの持ち運び準備が大変
赤ちゃんを連れて外出する時、授乳の準備が本当に大変でした。
哺乳瓶数本、調乳に適温なお湯、粉ミルク、時には消毒バッグ。
毎回これだけを、赤ちゃんを育てながら準備することはとても労力がいりました。
母乳なら、自分さえいればいいので、それができたら楽なのになぁと母乳に憧れるようになりました。

産後ダイエットになる
妊娠で10キロ以上太ってしまったわたしは、「母乳をあげると痩せる」とどこかで聞いて、それなら母乳がいいな、痩せたいな、と思うようになりました。

3. 母乳神話を信じるわたし

産後、市のセミナーで出会った助産師さんが、母乳育児を推奨する方でした。
その影響で、わたしも「赤ちゃんには母乳がいいんだ」と強く思うようになりました。
ミルクがダメだとは思わないのですが、「わたしにだって母乳育児ができるはず」そう思いました。

4. 負のスパイラル

母乳が足りているのか心配で仕方がない
元々完璧主義なわたしは、努力さえすれば完全母乳になれるはずだと当時は思っていました。
でも実際は、赤ちゃんに十分な量の母乳をちゃんとあげられているのか心配で、結局毎回ミルクを足してしまいました。
子供がミルクをゴクゴク飲み干すと、「やっぱり母乳だけでは足りないんだ」と落ち込んで、どんどん足すミルクの量が増えました。

体重計が欲しくて泣き崩れるわたし
わたしは、子供にあげられている母乳の量を知りたくて、赤ちゃん用の体重計が欲しくなりました。
体重計さえあれば、授乳前後で体重を測り、飲んだ母乳の量がわかります。でも、赤ちゃん用の体重計は当時2万円ほどの高額なものでした。
そのため主人には「そんなもの必要ない!」と言われ、完全に張り詰めた糸が切れてしまいました。
「こんなに頑張ってるのに、どうしてわかってくれないの!?」 
でも、男性の主人では「ミルクを飲ませればいいのに」と全然気持ちをわかってくれません。
わたしは泣き崩れてしまいました。完全に負のスパイラルに陥っていました。この時期は本当につらかったです。

体重計を買ったけれど
結局主人が折れて、体重計を買えることになりました。
それで全てがうまくいく!と晴れやかな気分になったわたしでしたが、それは間違っていました。
今度は体重計があることで悩むのです。「10」「20」ときには「0」… 飲んだ量が少なすぎて「やっぱり母乳が出ていないんだ!」と悩むのです。
「出ない!出ない!」「なんで??」常に思い悩むわたしに主人もイライラし、夫婦げんかの元にもなってしまったのでした。

5. 病院の母乳相談に通い始める

地域の母乳相談外来へ
わたしは専門家の意見を聞きたくて、地域の病院に母乳相談ができるところはないか探しました。
すると1件の病院が見つかりました。そこは1回3,000円(自費)で30分間、助産師さんが授乳の様子を見てアドバイスをくれるというところでした。
わたしは藁にもすがる思いでそこに通いました。1人で戦うのは怖かったのです。
お金はかかりましたが、専門家がみてくれることで安心感を得られました。

母乳相談外来はこんなことをしてくれる
母乳相談では、毎回子供の身長体重を測ってくれて、成長チェックをしてくれました。また、どうしたらミルクを減らして母乳の量を増やせるか、一緒に考えてくれました。とても心強くて、母乳相談外来に行ってみてよかったと思っています。

6. 最終的には完全母乳に

わたしは子供が6カ月頃から離乳食を始めました。
食べる量が増えてきた9カ月頃、「ご飯を食べているから大丈夫」という安心感により、ミルクをやめて母乳1本にできました。
わたしがミルクをやめられなかった原因は、「自分は母乳をちゃんと出せているんだろうか」という不安が常にあったからでした。
完全母乳への近道は「不安をなくすこと」これだったんだな、と気づくことができました。

7. 子供が大きくなった今だから言えること

現在、わたしの子供は10歳と8歳。
2人ともよく食べ、よく遊び、元気に学校へ行っています。
今だから言えますが、あの時どうしてあんなに母乳にこだわっていたのかな、ミルクでもどちらでもよかったな、そう思います。
ただ、あの頃のわたしは子供のためだと思って全力を注いだ。
この事実はわたしにとって宝であり、誇りに思っていいのかなと思えます。

8. まとめ

  • ミルクの準備が大変だったり、自分の母乳ダイエットのために母乳に憧れた
  • 母乳神話を信じていた
  • 完璧主義が負のスパイラルへと導いた
  • 母乳相談外来は心強く、通ってよかった
  • 離乳食が始まったら、完全母乳に変えられた
  • 完全母乳への近道は、不安をなくすこと
  • 子供がちゃんと育つなら、母乳でもミルクでもどちらでもよかったなと今なら言える
  • 頑張った事実はわたしの宝であり、誇りである

わたしは母乳にこだわるあまり、赤ちゃんとの時間を楽しむことができませんでした。ちょっともったいないことをしたなと思います。

どうか自信を持ってください!自信が持てるようにサポートしてくれる誰かを見つけてください。

母乳にしたくて悩んでいる全てのママが、笑顔で母乳育児を楽しめることを祈っています。

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